2010/12/06(月)アシモフの珪素生物

12/4の毎日新聞に、SF作家アシモフによる珪素生物「シリコニー」の話が載っていました。出勤など移動中に携帯して読んでいる、ファーブルの昆虫記リライト版が読み終わりそうなので、次は正統派SFを読もうかとAmazonで注文したところだったので、英語でこれも読もうかと探したら、翻訳どころか英語版も絶版で新刊入手はもう無理なのね。ちなみに短編「もの言う石」The Talking Stoneは、1968年刊行「アシモフのミステリ世界」Asimov's Mysteriesに収録されています。

劇場版ガンダム00にはELSという鉱物宇宙人が出てくるので、アシモフの考えた非炭素生物の描写を読むために図書館で借りてきました。ミステリとしてはあんまり面白くなかった。

2010/09/20(月)劇場版ガンダム00

前売り券を消化してきました。
連休中に行くこともなかったのですが、欲しいグッズがあったので。
映画館についた直後の回は満席でしたが、その次の回に観れました。しかしお目当てのグッズは全然買えませんでした。
ネット情報で、来場特典のカードが初日昼に切れてたとか、キャラ版パンフレットが品切れとか、いろいろ言われてましたが、物販は数を読み違えてたんじゃなかろうか。
しかたないのでガシャポンのパックPPPだけ試しました。二つ目でティエリアを出せたので良かった。でもこれ、人形にはひもがついてないので、ビニールケースに入れておかないと吊るせないのね。しかも密封容器じゃないし。もう一つはアレハレでした。ちゃんとオッドアイなのね。

以下ねたばれです。












ネットで情報を読みまくって私は行ったもので、重要(と思われる)シーンを見逃さずに済みました。まずはポイントから。

・冒頭は劇中映画。(だから紫ヘルメットの中身はおっさんで、ティエリアはいない)
・劇中映画の終わりにCBキャラが一瞬映るよ。
・始めの30分くらいは18日発売の介錯さんマンガまんまだよ。
・ティエリアは実体化してからパワー全開で突っ走って華々しく活躍するよ。ただし眼鏡はないよ。肉体などただの器なので自爆も厭わないよ(終始かっこいい)そのあと、肩のりになってちゃんと帰ってくるよ。(だから泣かないように)
・基地の作業員は置鮎声の赤髪イノベイド
・ELSが人間を襲うシーンはホラーが続くよ。リボンズもどきは下半身だけになってもしばらく歩いてくるよ。
・アンカーパースンはアニュー似
・マリーとアレハレの間でELSがピンポン移動するよ
・デカルトはかませ。(あっけなく退場してもがっかりしないように)
・死に花を咲かすためだけに出てきた人:人革連のセルゲイを裏切った人、アンドレイ
・石川さんの挿入歌シーン
・刹那の悪夢の中でリヒティ、クリス、ニールにまた会えるよ
・肩のりデータティエリアは大量データ処理したり、ELS翻訳したり、刹那とシンクロしてワープしたりと大活躍だよ(DVD特典予告が本当に予告だった?)
・コーラとカティ、CBクルーは全員助かるよ
・エンディングのあとTVシリーズ同様Cパートがあるので、席を立つのはちょっと待ってね。
・はげてないイオリアと、リボンズ元と思われる科学者(声はリボンズ)のオリジナルが見られるよ
・宇宙船スメラギの中でリポートしている池田三世の後ろで、ティエリアそっくりのキマジメそうなイノベイターが一瞬映るよ(胸があるという話ですが、見逃しました)

はじめの30分だけが良かったとか、酷評も見ましたが、私は全編楽しめました。劇場の雰囲気も、失笑が漏れるとかはなくて、皆さんまじめに観覧していた様子でした。
宇宙人の来襲とファーストコンタクトというテーマは正統派SFですし。うまくガンダムの世界に絡ませたという気がしました。
ただし戦闘はよくわからなかった。こちらのMSを即座にコピーして対抗するような相手では、物量戦にならざるを得ないでしょうし。それでも勝てないし。「戦いではなく対話を」というメッセージなのでこれで良いのですが、プラモデルを売る側としてはありがたくない映画かもしれない。
ティエリアは活躍してくれたし、笑えたので良かったのですが、他の特定のキャラを好きな人は、いろいろとがっかりするかもしれない。

あと余談:空き時間に、席が取れたので、「借りぐらしのアリエッティ」を観ました。サイズ比較ができました。小学生の片手で隠せるアリエッティと、ジェニーサイズの軍人プロポーションであるデータティエリア。ティエリアの方が大きいです。しかも大体カメラに映りこんでます。

最後に。売り切れて買えなかったグッズ、しばらく待ったらまた買えるようになるのかな? それから、肩のりティエリアの画像は刹那版パンフレットに載っているらしいです。

2010/08/17(火)イベント感想:ガンダムSUPER EXPO 東京2010

東京ドームシティー:title プリズムホールで開催された、ガンダムSUPER EXPO 東京2010
に行ってきました。
リンク先のイベントレポートにあるように、TVアニメやシリーズよりむしろ、ガンプラメインの催しでしたが、せっかく秋に劇場版公開を控えている00についても、あまりスペースがなくて残念でした。ガンプラでもジオラマでシーンを再現していたおととしの池袋のイベントの方が見ごたえがありました。声優さんの声を使ったクイズブースも今回はなかったし。
しかし、空いてたので並ばなくて買い物できたのは良かったかな。目当てのマイクロファイバータオルとマイスターマフラータオルは買えたけど、「ティエリア・アーデ専用学習帳」など専用ノートは売り切れでした。

2010/05/16(日)アニメ北米版

すっかり放置ですみません。
オフラインは休業状態です。イベントは申し込んでいません。当分参加予定もありません。

ガンダム00のセカンドシーズン、北米版の1巻が出てたのでAmazon.com経由で買ってみました。ファーストシーズン同様英訳コミックの1巻がついてきました。一気に読んでしまいました。ファーストシーズンの英訳版スペシャルエディションを入手した当時は横文字ふきだしの読解に苦労した記憶がありますが。まあセカンドシーズンの本邦放映当時は、ワンセグ録画したPSPを持ち歩いて待ち時間に見まくってたお蔭なのでしょうが、自分の英語力も少しは向上したと思いたい。

ところで、ファーストシーズン10話の「俺は僕はわたしは」は字幕では「I」の連続なのですが吹き替えだと「I didn't ..., I couldn't helped!」(私は計画遂行を貫けなかった、私はナドレを使わないではいられなかった)というふうになっていて、ティエリアが嘆いている事態が明示的になってるのが面白かったです。

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2010/02/07(日)trinity soulの真田明彦

ポイント増量チケットをもらったので、TSUTAYAでDVD借りてきました。「ペルソナ3~トリニティ・ソウル」6巻。真田を見たかっただけですが。

両親に死に別れ、妹に先立たれ、親友を亡くし、p3pでは恋人にも先立たれる不幸な彼は、長じてもあまり平穏な生活ではないらしいです。

DVD6巻で初登場らしい。2話収録の後の方で、雑誌『アニメディア』のパロディ「パロメディア」まんまの唐突さ加減に思わず苦笑しました。
ミネラルウォーターの消費期限には気づいても、はめたっきりの手袋の不衛生さには無頓着なのね…。
個人的には、こっちの彼は左利き設定が外れてるらしいのが淋しい。